ごあいさつ
京都北山京北の地は平安時代から御杣御料地(みそまごりょうち)として平安京造営の木材供給地として係わってきました。 当地の林業は朝廷と結びつきが深く、その指導のもと、当時最先端の林業技術を駆使して発展して来たと考えられております。 脈々と受け継がれて来た技術と、茶の湯の隆盛とともに磨丸太を産出する、世界にも類を見ない「北山林業」が育まれて来たのだと思われます。 私共辻計銘木は北山杉の植林から磨丸太の製造販売を中心に数寄屋建築等、木造建築に係わる材料の納材提案をしております。生活様式や建築様式が変わっても 残さなくてはならない文化や歴史を木材(銘木)を通じて伝承していくことを理念としております。 どうか御用命下さいますようよろしくお願いします。 |
辻計銘木 代表者 辻 実智之 |
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